年間100万円の節約術⑧携帯電話新料金体系。

こんばんは!お金の総合コンサルししまるです。節約術の投稿は久しぶりとなります。
今回は携帯電話の選択について、私の選択理由をお知らせします。
目次
サマリー
・携帯電話会社の選択は非常に重要。家計に占めるインパクト大きい。
・最終的には楽天モバイルが一番得と思うが、まだ信頼性に欠ける。
・我が家の選択はとりあえずワイモバイル
・4人家族4台運用。平均家庭と比べ、315,360円お得。
家計の見直しは携帯代金から
家計を見直したいと思っている方にまずおすすめするのは携帯電話料金の見直しです。理由は他の項目に比べ、見直しのインパクトが大きいから。4人家族4台運用で月1万円以下で収まっている方は、合格ですが、それ以上の方はこの機会に見直しをお勧めします。
菅総理の肝いりもあり、携帯各社は20ギガ以下においてこの春から格安プランを発表しました。背景としては、国際比較において日本の携帯電話料金が諸外国と比較し、4割程度高く、携帯電話料金が多くの家庭で家計圧迫の要因となっていたことが上げられます。
MMD研究所の「通信サービスの料金と容量に関する実態調査」(2020年10月)によると、大手3キャリアユーザーの通信料金月平均は8,312円、家族4人4台運用だと、約33,000円支払っていることになります。
月33,000円支払っている携帯料金を月10,000円に抑えることができると差額は月23,000円、年間276,000円!家計におけるインパクトは極めて大きいのではないでしょうか?
大手キャリア+@の格安プラン比較
(一人の場合)
キャリア名 | プラン名 | ギガ数 | 通話 | 料金(税込み) | 家族割 | その他 |
ドコモ | ahamo | 20G | 5分以内無料 | 2,970円 | なし | 20歳以上の個人限定 |
au | povo | 20G | 22円/30秒 | 2,728円 | なし | 20歳以上の個人限定 |
ソフトバンク | LINEMO | 20G | 22円/30秒 | 2,728円 | なし | 18歳以上の個人限定。LINEの通信料はノーカウント |
楽天モバイル | Rakuten UN-LIMIT VI | 20G | RakutenLink使用時は無料 | 2,178円 | なし | 1G迄無料。3G迄1,078円。20G超は3,278円。パートナー回線エリアは5Gまで。年齢制限なし。 |
ワイモバイル | シンプルⅯ | 15G | 22円/30秒 | 3,278円 | あり | 3G2,178円。年齢制限なし。家族割2台目以降1,188円/月割引。学割12か月1,100円割引。(5歳~18歳) |
UQモバイル | くりこしプランⅯ | 15G | 22円/30秒 | 2,728円 | なし | 学割12か月1,738円割引。余ったデータは翌月くりこし。 |
(家族4人4台合計料金)
キャリア名 | プラン名 | ギガ数 | 通話 | 料金(税込み) | 家族割 | その他 |
ドコモ | ahamo | 20G | 5分以内無料 | 11,880円 | なし | 20歳以上の個人限定 |
au | povo | 20G | 22円/30秒 | 10,912円 | なし | 20歳以上の個人限定 |
ソフトバンク | LINEMO | 20G | 22円/30秒 | 10,912円 | なし | 18歳以上の個人限定。LINEの通信料はノーカウント |
楽天モバイル | Rakuten UN-LIMIT VI | 20G | RakutenLink使用時は無料 | 8,712円 | なし | 1G迄無料。3G迄1,078円。20G超は3,278円。パートナー回線エリアは5Gまで。年齢制限なし。 |
ワイモバイル | シンプルⅯ | 15G | 22円/30秒 | 9,548円 | あり | 3G2,178円。年齢制限なし。家族割2台目以降1,188円/月割引。学割12か月1,100円割引。(5歳~18歳) |
UQモバイル | くりこしプランⅯ | 15G | 22円/30秒 | 10,912円 | なし | 学割12か月1,738円割引。余ったデータは翌月くりこし。 |
大手キャリア+@の格安プラン比較の結果・留意事項
金額だけを考えた場合最もお得なのは楽天モバイル。但し、楽天モバイルのエリアは他のキャリアと比べ、まだカバー範囲が狭いため、メイン携帯として運用するには少々不安が残る状況です。行動エリアが楽天のカバー範囲内の方は乗り換えメリットは大きいですが、不安がある方は、現在3か月無料キャンペーン中なので、2台目としてどれぐらい使えるか試してみるのもよいのではないでしょうか?
私は楽天モバイルの1年無料キャンペーン時に契約。現在サブ携帯として使っていますが、意外と使える印象です。
楽天モバイル以外のキャリアからの選択であれば、20歳以上のおひとり様であれば、どのキャリアを使うかはお好み次第。どのキャリアでも大差はないと思います。あえて言うなら、5分通話に魅力を感じる方、Ðカードを持っている方ならahamoがお得。LINEをたくさん使う方なら、LINEMOがお得な気がします。
20歳未満の子供用の携帯を持っている方はソフトバンク、ワイモバイル、UQモバイルからの選択。18歳未満の子供用の携帯を持っている方はワイモバイル、UQモバイルからの選択となります。
我が家の選択。ワイモバイル
我が家の選択はワイモバイル。+楽天モバイル。運用は下記の通りです。
1台目(私)ワイモバイルシンプルS 3G 2,178円
2台目(妻)ワイモバイルシンプルS 3G 990円(家族割適用)
3台目(長女)ワイモバイルシンプルⅯ 15G 1,900円(家族割適用)
4台目(長男)ワイモバイルシンプルⅯ 15G 1,900円(家族割適用)
5代目(私)Rakuten UN-LIMIT VI 無料期間中 0円(実験運用中)
合計6,968円
年間315,360円の節約!!
大手3キャリアユーザーの通信料金月平均は8,312円。家族4人で8,312円✖4=33,248円。
我が家の節約金額は33,248円ー6,968円=26,280円/月 26,280円✖12か月=315,360円。
家族全員楽天モバイルに切り替えた場合、もっと大きな節約が可能ですが、今のところは回線の安定性を重視。
楽天モバイルについてはカバーエリアの拡大と実験回線の安定性を見極めの上乗り換えを検討の予定です。